2011-03-23

近況報告

ご無沙汰しております。

  • なんと17ヶ月ぶりの更新だとか。
  • こんにちは。
  • 高校、卒業しました。
  • うわわ。
  • 大学受験が終わりました。
  • あわわ。
  • みなさま、これからも末永くよろしくお願いします。

当ブログですが。

あとは折角なので

  • 文化祭以降の生活を適当にまとめておきます。
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北海道卒業旅行記

旅行のあらまし。

  • ずっと温めていた企画ではあるんだけど、卒業を記念してのんびり北海道でも行こうという話がまとまってました。
  • メンバーは、阪急特急、ホイウーオ、みーと私。どう考えても(私以外)受験に微塵の不安もないメンバー。
  • 卒業式から前期合格発表までの期間にすべて終わらしてしまおうという事で(前期合格発表後は流石に怖いという判断が働いたのだった、しかしむしろこれによって震災を免れたとも言える)、卒業式翌朝、3月2日スタートの3月8日帰還で北海道に6泊7日で旅行に行ってきました。
  • 北海道と言えば、中1の夏に行って以来、つまり5年ぶりですね。
  • 結論から言えば、まあ僕だけ前期は落ちていたわけで、行く前から分かってはいたわけですが、後悔はしないはずという無謀な判断を押し、現実から一週間逃避することにしたわけです。

3月2日。常磐線を北上す。

    この海は今…
    ▲この海は今…
  • 旅の始まりは3月2日早朝の上野駅。ひたすら常磐線で仙台を目指し、その後は東北本線で北上。盛岡〜新青森は、東北新幹線の新開業区間をワープ。そして、青森から夜行急行はまなすで北海道上陸という行程でありました。
  • 常磐線を選んだ理由は、ひとつには東北本線がつまらないこと、ふたつには海が見えること。
  • 実際、車窓に海が迫る区間は実に多く、非常に楽しい景色でした。
  • しかしながら、今回の大震災で、我々が旅したこの区間は津波の被害を全面的に受けたところ。実際、常磐線の線路も車両も甚大な被害を受けていると言います。本当に何があるか分からないものだ。無事に今家にいるだけで奇跡のようなもの。被災地の方々へのお見舞いを申し上げ、早期復旧を祈願いたします。
  • ほぼ夕方になってやっと仙台駅に到着。雪は見当たらず。3月初旬だったら仙台あたりにもまだ雪が残っていると思いきや、そうでもないようでした。仙台駅で牛タンの弁当を買い、東北本線を上っていきます。
  • すぐに日が暮れ、夜になってから盛岡に。ここからは、18きっぱーのプライドを捨て、東北新幹線新開業区間へ。
  • ホームに上がってみると、はやぶさの乗車位置票がすでに貼り付けられていました。そう、この3日後にはやぶさことE5系が運転開始だったのです。グランクラスとか何とか。しかし、はやぶさも運行開始7日目に大震災を受け、未だに運行復活予定がなし。
  • 弁当を食べていると、本当にあっというまに新青森着。夜にもかかわらず上々の乗車率だったように思えます。
  • 新青森に着くと、外は吹雪いてました。ふわふわもふもふの雪が積もっていて、非常に綺麗。なんていうのは雪の怖さを知らない東京人の甘えでしょうかね。
  • 普通列車で1つ隣の青森駅まで移動。かつて青函連絡船が発着していた埠頭のライトアップが綺麗でした。5年前にここ青森駅に来たときと比べて、見違えるようにリニューアルされていました。駅前のコンビニで忘れていた手袋を買って、はまなすを待ちます。

急行はまなす。

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    ▲かつての要衝。
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    ▲カーペットカー
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    ▲レトロである。
  • 青森から札幌を青函トンネル経由でつなぐ急行はまなす。カーペットカーが実にお得なので、4人分を取って乗りました。
  • 北海道新幹線新函館開業の暁に消えてしまうことも噂されるはまなす。18きっぱーが北海道に行くときに非常に便利なものなのですが。客車列車特有の「がったん」が旅情を誘います。
  • 青森を滑るように発車すると(滑るようにじゃないや、「がったん」ですね)、あっという間に青函トンネル。そして、うとうとしているうちにすぐに北海道の白い大地が目に飛び込んできます。カーペットカーでは、みー氏が買ってきてくれた北海道の地形図を畳んだりのたのたして過ごします。B寝台なんかより開放的だから、個人的にはこっちの方が好み(これで非寝台扱いなのはすごいよほんと)。
  • てなわけで、あっというまに札幌着。

3月3日。延々キハ40。

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    ▲ザ・北海道の駅。
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    ▲日本一!
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    ▲ながーい。
  • さて、この日は朝に札幌に着いてから、北海道最東端の都市根室まで一路鉄路を走りました。
  • もちろん特急なんて使わないわけで、乗ったのは「日本最長普通列車」。根室本線滝川から根室まで、308.4kmを8時間余りで走る普通列車です。完乗してきましたよ。ずっと乗ってるわけ。くれいじー!
  • とはいえ、途中富良野駅など、交換のため長停することもあり、弁当買ったり駅そば食ったり、本当にぬるりとした鉄道旅行の雰囲気。
  • 年季の入った跨線橋
    ▲渋いねー。
    キハ40同士の列車交換
    ▲朱色は素敵。
  • 途中の落合駅とかいう駅が妙に古い跨線橋を備えたステキな駅だったので写真だけ貼っときます。
  • さて、このときも、根室本線の車窓からはすぐ間近に太平洋を眺めることができました。北海道太平洋岸のすぐを走っている箇所がちらほらあるのです。津波大丈夫だったのか心配。
  • 振り返ってみると8時間はあっという間(というと嘘ですが^^;)、釧路に着きました。
  • その後は真っ暗闇の中を根室に向かってこれまた普通列車で2時間弱。すごいね、なんというか「夜景」なんだけど、街の明かりが皆無だから、本当に車窓が真っ暗闇なんですよ。いやいや。怖い。銀河鉄道の夜を思い出しましたねなんか。
  • というわけで、根室に着いたときは真っ暗でした。そんな中ライトアップされてそびえ立つ「返せ!北方領土」のモニュメント。来るとこまで来たなあと…w
  • その後根室の宿に泊まり、ぬくぬくと朝を迎えました。ここで普通のビジネスホテルに泊まったことがある人間の人生を変えることになったのだった……(この振りのオチは書けません)

3月4日。北方領土〜謎の喫茶。

    吹雪の中…
    ▲吹雪の中…
    凍った海
    ▲凍った海。
    納沙布岬にて
    ▲最東端である。
  • 根室と言えば、当然日本最東端の都市なわけです。あ、違うな、正確には日本の実効支配が及んでいる地域の中で最東端、ですね。
  • というわけで、根室市に来たからには、その最東端、納沙布岬(のさっぷみさき)に行って参りました。
  • 朝起きて、根室駅前から普通の路線バス。我々4人以外に乗客は……1人だけ!その1人が納沙布岬までの途中で降りてしまい、我々と運転手だけというバスになってしまいました。
  • 俄然張り切る運転手。俄かバスガイドのように、我々に観光案内をしてくれました。ラッキー。かなり丁寧に説明してくださってよかった。
  • 道中、目に飛び込んできたのは……流氷。「タイミングラッキーでしたねえ」と言われる。
  • いざ納沙布岬に到着。……誰もいないw 観光客がいないw
  • とりあえず岬付近を散策。碑がある。日の丸がある。付近の海は一面凍り付いてる。
  • この世でこんな光景があるのか、みたいな凍り方。いいものをみた。
  • 海の向こうには灯台が見え、そしてその向こうには陸地らしきものが(見えた気がした)。灯台までは日本、その先に「危険推定ライン」なるものがあり、そこを超えるとロシアに拿捕される危険があるらしい。
  • 開いていた土産物屋のおっちゃんに撮影を依頼して、到達証明書なるものを買う。彼によると、流氷は僕らが行く前日にはなかったとのこと。本当に一晩で流れ着いたものらしくて、本当に僕らはラッキーだったらしい。
  • とりあえず(静かに)「北方領土返せー」と叫んでおきました。
  • そのまま同じ運ちゃんのバスで根室駅に帰還。帰りのバスはそこそこ乗客がいたのであまり観光バス化せず残念。道中の施設にいちいち「最東端」って書いてあって笑えた(ex.日本最東端の小学校)。
  • そのまま根室本線で釧路に戻り、そこからは釧網本線だ。
  • と思いきや、釧路駅で18きっぷをみー氏が紛失。駅員に問い合わせたところ、根室から釧路で乗った快速の車内に落としていたことが判明。僕ら3人は先に釧網本線で摩周駅まで行く一方、みー氏は釧路できっぷを回収した後に合流することになりました。
  • 釧路湿原を流し見しつつ、摩周へ。途中、丹頂鶴とか普通に見えた。あれ、本格的な野鳥撮影家が頑張ってやっと撮れる奴らだと思ってたら、普通に車窓から見える位置にわしゃわしゃいるんですね。しかし鶴は優雅だ。
  • 摩周では、期待していた足湯につかる。
  • ……わくわく向かった先の足湯は、なんと屋外!雪降る屋外!w
  • とりあえず、靴下脱いで使ってみる。おお暖かい。上半身寒いw
  • まあぬくぬく幸せに浸かってたんですが、出るときに悲劇が発生。よっこらしょを足を引き上げて、足を拭いて、靴下を履いたんです。で、逆の足も靴下を履こうとした。そこで私は何を思ったか、靴下を履いた足が寒くて、そのまま湯にドボン。靴下びっちょり。うおおおおおおおっ!
  • 替えの靴下がすぐ出せたから良かったものを。本能的行動が理性に勝った末の行動ですね。
  • そうしてみー氏と合流し、釧網本線をさらに北上。網走近くの北浜駅に向かいます。
  • 北浜駅夜景
    ▲北浜駅夜景。
    釧路へ一路
    ▲釧路へ一路。
    喫茶停車場より
    ▲店内から列車を。
  • 日がどっぷり落ちてから、北浜駅着。
  • この駅は、オホーツク海すぐということで有名で、駅舎には素敵な喫茶店、その名も「停車場」があることで有名。
  • とりあえずバルブで夜の駅と夜の列車を撮ったりしてから、夕食を喫茶停車場で頂くことに。
  • いやあ、すばらしい雰囲気のとても良いお店でした。レトロな客車の中を再現したような内装で、レトロな網棚、客席、BGMのしっとりしたジャズ、どれもが私の心の琴線に触れる素敵な、本当に素敵な喫茶店。
  • 頂いたのは「ホタテカレー」、900円也。生食用のホタテを火を通さずにカレーと絡める逸品。
  • まあ、この喫茶店の話はここからがメインなんですよね。行ったとき、この店は女マスターが一人で切り盛りなさっていたんです。それで、客が我々だけになった頃合いを見計らって、4人での写真を撮っていただけ無いか彼女にお願いしたんですよ。
  • 彼女は「任せてください、私写真は上手いんですよ。」と。「何ならお一人ずつ撮って差し上げましょうか?」
  • なんというか「成り行き」というのは本当に不思議なものですね。素敵な喫茶店の中で、なんと一人ずつポートレート撮影が始まったのです……!
  • 彼女に一人ずつ,ポーズ、視線などに細かく注文をつけられ、これぞ本当に究極のナルシズムだよなとも言うべき恥ずかしいポートレートを撮られてしまったのですw 恥ずかしくて公開なんてできやしない。
  • というわけで、この店には非常にお世話になりつつ、ゆっくりさせていただき(帰り際にはおにぎりまで頂いてしまいました)、その後ユースホステルへ。
  • このユースは5年前の旅行でも泊まったところ。なんか、私の記憶とほとんど違わない。時間が止まってるようでした。

3月5日。北浜の朝〜ペンギン。

    流氷と踏切
    ▲流氷と踏切。
    流氷と釧網本線II
    ▲幻想世界。
    流氷と釧網本線
    ▲寒い…!
  • この日は朝に北浜駅を出て、網走、北見経由で旭川を観光し、最後は旭川の近郊の都市深川で泊まるという行程でした。
  • 北浜駅。これは前述の通り、絶景駅として知られています。朝、なんとしてもここは訪れたかったスポット。
  • まあ、上のような写真が撮れました。本当に、寒かったけれど、すばらしい景色でした。光線もきれいだったしね。
  • 面白かったのは、流氷の動き。流氷ってさあ、波に乗って動くんだね。氷の大地が波打ってるの。もう怖いというか壮大というか。うわあああって感じでした。
  • 列車に乗り込み、前の日に喫茶停車場のマスターからもらったおにぎりを頬張りつつ北上。さすがに列車に乗るのに飽きた頃。
  • というわけでめんどくさいので旭川に着いたことにします。
  • 重いのです
    ▲重かった。
  • 旭川について、昼食を食べて、さあ旭川と言えば旭山動物園だということで動物園に向かってみると。時間は14:45。閉園時間は15:30だという。おいおい45分しかないのかよ…。というわけで急いで観覧。
  • ペンギン。しろくま。あざらし。くらげ。つる。えぞしか。有名どころは全部見た!どうも閉園間際だから人が少なくて、かえって見るのが楽だった気がするw
  • というわけで急ぎつつ旭山動物園を流し、そのまま旭川を後に。
  • その後、深川駅からYHへ。駅まではYHの人が迎えに来てくださいました。ログハウス風のYHで、すてきな宿。さて、明日はついに問題のスキーだw

3月6日。スキー。

    RIMG0008
    ▲「疲れた…」。
    RIMG0016
    ▲滑れたみー氏。
  • さてスキーである。状況を説明しよう。旅行参加4人中、スキー経験は僕のみという状況で、いきなりスキー場に繰り出してみたw
  • そんな僕も、上級者というわけでもなく。不安なスタートである。考えれば考えるほど無謀だなおい。
  • とりあえず、スキー場へ。用具をレンタル。
  • 靴を履く。みー氏が固まる。歩けないとおっしゃられても…。いや、慣れてください頼むからw
  • とりあえずリフトに乗らず、下の方で簡単なスキーの扱いや転び方を3人にレクチャー。阪急特急氏とホイウーオ氏はわりとすぐ適応したのに対し、みー氏はスピードが怖い様子。いや、慣れれば大丈夫だって!
  • 午前中はぬるぬると下で過ごし(ある程度みんな慣れたようで良かった)、ラーメンを食って、いざリフトへ。係員に一番簡単な初心者コースだといわれたコースに向かう。
  • リフト。とりあえずみんな乗った。震えるみー氏。いよいよ終点。「せーので立ってね」。「せーの」。その後は坂になっている。そこでズテッと転ぶ。慌てて僕と係員がサポートに入る。どうとかリフトを止めるには至らず一安心。
  • さて、次のリフトには阪急特急氏とホイウーオ氏。そろって立つ。坂で転ぶw 係員氏に助けられる。ごめんね、リフトの終点はスピードを付けるために坂になってるんですよね。言うの忘れてました。ごめんなさい。そんな4人組。おいおい。
  • 係員氏「次は一人ずつ乗っておいでー」。僕「はい、すみませんでしたw」
  • そうして繰り出した『初心者コース』。は? なにこれ初心者コース? いやいやいや嘘だろw これは中級者だろw
  • どうも、北海道のゲレンデの難易度表示はおかしいw 本州のスキー場とは一段階ずつ違うらしい。絶対これ本州だと「中級者」表示だと思うんだけどなー。この坂は初めての人には無理だろという傾斜w
  • とりあえず果敢に挑戦してみるも流石に無理そうなところあり。みー氏発狂w 素直に怖いところは歩きましょう。
  • でもそのあとの緩い坂は3人とも上々に滑れてました。「真っ直ぐ行った方がいいねー」といって暴走する阪急特急氏とかホイ氏には舌を巻く。
  • というわけで、下までたどり着くまでに紆余曲折あり、みんな転びまくって、助けまくったのち、どうにかこうにか下へ。
  • 休憩を挟んで再チャレンジ!こんどのリフトはどうか……?
  • みんな上手く乗れた。よしよし、みー氏、お、転ばなかった!やった!阪急氏、転ばない、OK!ホイ氏……あ、尻餅。惜しいw でも全員目を見張る改善が見られる。坂だと分かってれば、なんてことはないようで。
  • あとはみんな思い思い下まで滑ってーということで、僕はみー氏とゆっくり後ろからついていく。途中ホイ氏が起き上がれなくなったところを助けに行ったり、阪急氏が転んでいるところを巡回レスキューに見つかって助けられてるのを見て焦ったけど、ただ転んでただけで大事に至るようなことはなし。
  • というわけで、下にたどり着く。とりあえず滑れるようになったんでねーか。やったねー。
  • RIMG0035
    ▲これは良い景色。
  • ここでリフト券が若干余ってて、皆さんが休んでる間に僕が上のコースに行ってみることにしました。というわけで、『中級者コース』(※北海道基準)へトライ。
  • なるほどすごい『中級者』である。リフト2基を乗り継いで、合わせて10分くらい揺られてたんだけど、本当に高いところまで連れて行かれて。傾斜すごいし。天から景色を見てるような絶景だし。
  • しかも人がまばらでゲレンデ独占状態だし。もう夢のようでしたね。ただしめっちゃ怖かったけど。初心者3人連れてきといたくせに、最後に僕だけ一人で怪我するオチをかと思った……。
  • そんなこともなく、無事転ばずに帰還できたー。楽しかったー。
  • というわけで、スキー体験は全員手足が無事だったという(奇跡的な)ハッピーエンドを迎えました。ほっ。
  • 用具を返すときに、係員に言われる。「なんか初心者っぽくて大丈夫かなって思ってたんだよ。良かったねー。」いや、ホント良かったw

3月7日。ロマンティックな街小樽を散策していよいよ北斗星。

    小樽の氷柱
    ▲良い建物と氷柱。
    レトロ駅
    ▲駅がレトロ。
    レトロ駅II
    ▲往年の面影だね。
  • さて、スキーも終わってお世話になったYHにお礼を言いつつ、深川から小樽へ向かいます。
  • 小樽と言えば明治期から栄えた北海道随一の都市でした。小樽運河や東洋のウォール街といわれるレトロな町並みが観光資源。
  • まあこう言っちゃなんですが、あれですね、リア充の街ですね。
  • これを男4人で散策。いや、まあいいところですからね。
  • 小樽運河でカニカレースープを食べて、資料館へ行って、冬眠中の熊を見たりして、十分散策した後、札幌へ。
  • 札幌では駅ビルの展望室に行って、噂のガラス張りの男性トイレで用を足したり観光しつつ(札幌観光がこれかよという話ですが)、北斗星に乗車。
  • 札幌JRタワーの展望トイレ
    ▲爽快でした(何
  • 北斗星は、ホイウーオが撮ってくれていたB寝台のコンパートメント。この旅行一番の贅沢である。まあB寝台だけどさ。
  • 4人で使うと、個室になるのです。やったね。
  • 検札に来た若い車掌さんに記念撮影をお願いすると、快諾してもらった上、なんと検札用のはんこと車掌帽を貸してくれたw というわけで、黄緑色のJR北海道ロゴ入りの車掌帽をかぶりつつ記念撮影。なんかすごい鉄っちゃんぽいな……w
  • さて、列車内でシャワーを浴びてみたり(シャワーカード誤購入したけど)、食堂車に繰り出して一番安いメニュー頼んだり(帰りに阪急氏がカメラ落としてしまったが)、ブルジョアジーなことを体験している傍ら問題が多かった北斗星の旅。まあ当然楽しかったんですけどねー。
  • えっと、……(いろいろ思い出した)。……。まあ、楽しかったんですけどねーw
  • てなわけであっという間に上野駅着。みんな疲れていたのでそのまま解散と相成りました。
  • そうして後期試験に至るのであったw 以上。
at 20:52 | Comment(2) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010文化祭総括【カーリング編】

はじめに

  • 我らが最後の高3の文化祭が開催されたのは、2010年10月29日から31日の3日間でした。もう既に5ヶ月が経とうとしている…だとっ…。
  • 遅くなりましたが、今になって文化祭をまとめておきたくなりました。だから書きます。
  • 高3の10月まで文化祭に全力を注ぐという愚行ですが、実に素晴らしいものだったこの文化祭。
  • てなわけで、2010年度筑駒文化祭レビュー。

アトラク部門の概要

  • さて、去年の文化祭ですが、私は高3縁日班アトラク部門長でした。
  • アトラク部門──文化祭に来るかわゆい子供たちを、縁日のオリジナルアトラクで楽しませ、苦しませ、熱狂させ、中毒症状を起こさせ、そしてチケットを回収する悪の組織。つまりは昔ながらの縁日を子ども相手に運営するわけですが。
  • その組織、実に制作予算は30万円超。このお金で自由に工作ができるのだからこの部門に敵なし。そして、それで黒字が出るんだからこの部門に本当に敵なし。
  • その中で、私は「カーリング」を主に担当し、またアトラク部門長としてアトラク全体のデザイン・装飾も担当いたしました。
  • 【装飾編】はそのうち公開します。この記事では、カーリングについて書いておきましょう。

カーリングに至るまで

  • さて、アトラクの着想は、一昨年の文化祭が終わってしばらくした、高2の3学期だから…去年の頭くらいから始まったはず。この頃何があったかと言えば…まあ当然、バンクーバーオリンピックですよねー。
  • 最初の企画会議で、部門員にいろいろアイデアを持ってきてもらったとき、青色三号氏が持ってきたアイデアの中にあったのが…「カーリング」。
  • 当初の彼のアイデアでは、坂を作っておいて、止めたいところで止めようぜという感じだったんだけど、結局問題は、実際の氷上のような究極の摩擦係数を実現できる見通しが立たないこと。
  • でも時節柄話題だし、頑張ればなんかどうとかなりそうだし、一回試行錯誤してみようかと言うことで、私が担当してカーリングプロジェクトは動き出したのでした。というか、単純にモノ滑らすのって面白いし目新しいので、個人的にやってみたかっただけという説もある。

日本人には当然の発想

  • さて。カーリング。知らない人はもういないでしょうが、氷上でカーリングストーンを転がすスポーツですね。
  • 問題はあの石です。ストーン。20kgくらいして、実は一個一個手で削ってるらしくて、お値段も20万円。ふざけるんじゃねえや。
  • 当然代用品を探すわけです。手頃な大きさで、持ち手があって、割と重くて、丸い。
  • ……。
  • これだろ。
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  • 日本人なら、これですよね。漬物石。
  • ホームセンターで、3.5kgのものが1,280円。リーズナブルだねえ。
  • 遊ばせる対象年齢は小学生だから、本物よりは随分小さいのを買うことにしました。
  • 漬物石でカーリングとは発想の勝利!俺かっこいい!なんて思ってたのが新学年が始まった4月のことだったのです。

「この商品を滑らせたり投げたりしないでください」

  • 喜び勇んで買ってきた漬物石をよく見ると、なんか上記の注意が書いてある。みんな考えることは同じなんだなー。そりゃ、滑らしたくなるよねー。
  • さて、実際の物がどの程度滑るのか全く分からなかったので、まずは腕試しをば。
  • 暖かな春の陽気のなか、ピロティで実験だ。GW明けの登校日でした。
  • 床素材として、フローリング、カーペット、プラダンの3つを用意。そして、ワックスを購入。カーペットとか、ワックスで磨いたフローリングの上なら、かなり滑るんじゃないかという期待があったのです。甘いね。本当に見通しが甘いね。
  • というわけでやってみた。
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  • 「なんか縁日班が変なことやってるぞ!」と、やたらギャラリーが増える中で、漬物石を、滑らしてみる。
  • ……。
  • 全然滑らず( ゚д゚)
  • 当たり前ですよね。ワックス塗ったくらいじゃ何にもなんないよねー。

刮目せよ!漬物石零号機!

  • というわけで、滑らなかった時用に買ってきていた車輪(まあこれ買ってる時点で分かってたわけですが)を試してみることに。
  • さてここで問題が。漬け物石はモルタルが詰まっているわけで、普通のドリルで穴を開けるとドリルが傷むので、どうやって車輪を付けるか皆目見当もつかない。しょうがなく、とりあえず滑らせてみようと、10分で木の台車を作って、車輪を台車につけて、その台車に漬け物石をはめこんでみることに。
  • というわけでできたのが。記念すべき漬物石零号機。
  • じゃじゃーん。
  • 100508-115242
  • ……。ださっw
  • いや、まあビジュアルには突っ込まないでくださいね…
  • これを滑らしてみたんですが、これがねえ、ものすごく滑るんですよ。ホントだって。つるーんって。
  • ワックスを塗ったフローリング素材とプラダン素材の上では、ワックスと車輪のコラボレーションがほぼ摩擦係数を0にしてくれていたのです。おおこれは期待が持てるぞ。
  • しかし1つ問題が。このとき付けたキャスターは、こんな奴でした。
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  • この子の何が問題かというと、一方向にしか進まないこと。もちろん、車輪は360°回転するわけで、コロコロ任意の方向に転がそうと思えば転がるわけですが、他の石からの衝撃を受けたときに、物理の「力の分解」的な美しい動き方をしないのです。
  • つまり、他の石と衝突したとき、そのときの車輪の向きに依存した向きに進んでしまうので、なんだかすごく不自然。
  • ckaisetu.jpg
  • そればかりか、そもそもまっすぐ転がすと言うことが難しいのである。転がってる途中で車輪がふらふらしたら、そのまま軌道もふらふら。こうも不自然だと、ゲーム性が無くなってしまう……。

ついに胎動する漬物石初号機

  • そんな悩みを解決しようと、ホームセンターへ。
  • そんなとき、目に飛び込んできた奴がいた。こ、これはっ……!
  • PID14726.JPG
  • 漬物石に付けられてカーリング石として活躍するために…開発されたに…違いないッ!
  • 「面打ちボールキャスター」。見れば分かるとおり、キャスター部が鉄球になってるんですね。これで、360°好きな方向へ自由に動くと。素晴らしい…。前述の問題は解決したのです。
  • しかし問題は、価格。こいつ、1個で450円くらいするんです。1個の漬物石に3個付けるとすると、漬物石本体よりも高くついてしまう。許せない……。まあとりあえずはやってみようと、3個買ってみました。
  • さて、それで、キャスターの取り付けなんですが。これまた前述の問題が立ちはだかり、漬物石本体に穴を開けることはままならない。苦肉の策として、台車を再び制作し、そこにキャスターを付けることに。台車は漬物石の穴に上手くはまるようにして、零号機(ただの四角い枠にはまった漬物石)からはかなりスタイリッシュに進化したのです。
  • 台車は面打ちキャスターが3つついて、さながらUFOに。
  • 100509-210812 100509-210823
    (ジャスミンティーは僕の好物です)
  • この台車を、漬物石の真ん中にぴこっとはめて、漬物石初号機の完成。
  • syogouki.png
  • いざ転がしてみると……!
  • つるーっ。(おおおおっ!良さそう!)
  • つるーっ。……。こてっ。
  • ……転んだよ勝手に一人で。どうも、台車で重心位置がかなり上に来ているので、走行が不安定なのです。
  • 困ったことだ。根本的に、台車作戦は問題があるようです。というわけで、漬物石本体にキャスターを装着する方法を検討しなければなりませんでした。

漬物石弐号機、出撃!

  • 漬物石にダイレクトにキャスターを付けるためには、接着剤か穴を空けるか。まあ、荷重といい衝撃といい接着剤では無理でしょうから、ここは素直に穴を空けざるを得ません。
  • 調べてみると、どうもモルタル用に「コンクリートドリル」という特殊なドリルがあるそうで。ホームセンターで買ってきました。
  • さて、急いで家に帰って、新聞を広げ、漬物石におもむろにコンクリートドリルを当ててみます。ぐりぐりぐりぐり。
  • 最初は堅くてなんだこりゃってくらいドリルが進まない。放り投げようとした瞬間、
  • もふもふもふもふもふ!
  • っとドリルの刃先が吸い込まれる。そして、大量の土が中から出てきました。なるほど、漬物石の表面の塩化ビニルは鈍い刃先のコンクリートドリルだと厳しいわけですが、その後のモルタルはコンクリートドリルの得意分野な訳だ。
  • というわけで、コツさえつかめば殊の外簡単に穴が開くことが判明。しかも、気持ちいい!
  • そして、キャスターですが、ホームセンターを歩いていると(もうほぼ日課であった)、さらにいいキャスターを見つけてしまいました。それがこれ。
  • kyasuta-3.jpg
  • …お……?
  • kyasuta-2.jpg
  • おおお!これだっ!漬物石に付けられてカーリング石として活躍するために…開発されたに…違いないッ!
  • 要するに、先ほどのボールキャスターの釘バージョンなわけです。
  • これだと、キャスターを1個付けるのに穴1個ですみ、強度面でも負担面でもかなりメリットが。
  • それだけじゃなくて、このキャスター、安いんです。1個298円。これでも結構高いけど、でも先ほどの面打ちキャスターに比べればねえ。
  • 若干見た目がチープなので不安だったのですが、実際には強度的に無問題でした。
  • というわけで、漬物石に空けた穴にPCプラグを埋め込み、そしてこの釘付キャスターを接着剤と共に打ち付ける。と。これにて、「滑る漬物石」が完成。これにて、摩擦係数の問題は解決したのです!
  • というわけで、完成形の漬物石弐号機がこちら。
  • nigouki2.jpg
  • ふふふ、それっぽくなってきたでしょ……。でも、まだステッカーが漬物石であることを強く主張中。

第1回模擬文化祭にてテストプレイ!

  • さて、5月20日に第1回模擬文化祭という、文化祭へ向けての内部試演会がありました。ここで、ここまでリファインされ続けてきた漬物石君は晴れて公に発表されたのであります。
  • 石は前述の通りの弐号機、これを3.5kgバージョンを2つ、2.5kgバージョンを2つ作ってみました。
  • 床は、プラダンというプラスチックでできた段ボールをつなぎ、その上にかの有名な潤滑油クレ556大先生をぶっかける。そして、キャスターにも556を塗りまくる。もう床が油でテカってますねー
  • RIMG0005 RIMG0009
  • そして、マジックで的を書き、あとは自由に遊んでもらいました。
  • 結果は大好評。みなさん「思ったより滑るなこれ」という感想で、制作者としても非常に楽しいなと実感。教員のみなさんもいろいろやってくれて、大人のくせに嵌ってくれて。
  • さて、このテストプレイを通じ、多数の人にやってもらった結果、以下の改善点が発覚。
  • 1.床がもろすぎる。…プラダンは柔らかくて、車輪の跡が残りまくるのです。
  • 2.3.5kg漬物石は、2.5kgに比べて滑りにくく、かなり力が要る。
    …摩擦力f(m)=μmgですね。m<Mのときf(m)<f(M)なのです( ー`дー´)キリッ
  • 3.漬物石はすごく持ちにくい。…どうも取っ手が必要だ!

取っ手を作る。

  • さて、上の問題を解決するに当たって、あくまで当日遊んでもらうのは小学生などの子どもたちなので、ここは2.5kg漬物石だけで勝負しようという方針に固まりました。そして、その漬物石に取っ手を何とかして付けようということに。
  • しかし、漬物石に付ける取っ手なんて聞いたことないよ。そんなものあるか!
  • ホームセンター巡りをしたところ、どうも「オイルポット」の取っ手を取り外すと大きさ・形ともに丁度よさそうであることが分かる。しかし、お値段は数千円。為す術なし。
  • ならば、しゃあない。作ろう。
  • 木を削り、いい感じの曲面を整形し、そしてその上から熱収縮チューブをかぶせ、収縮させて見た目を整える。最後に、赤と黄色のビニールテープでチームカラーを表現。
  • というわけで、100%ハンドメイドの取っ手がここに完成したのです。
  • nigouki.png nigouki3.png
  • 以上、実にワンダフルな漬物石、いや、カーリング石が完成したのでした。これを8個量産。疲れた。
  • そんな漬物石が完成するまでのあいだ、8月に、僕はとあるネット上の記事を見つけたんです。それがこちら。
  • 漬物石カーリング」(デイリーポータルZ)
  • 好きで割とちょこちょこ見ていたサイトだったのですが、夏休みのある日、ふと見ると、なんか自分がずっとやってきたこととほとんど同じことが他人にされていることに気づく。めっちゃ悔しいぞこれ。なんか悔しい。
  • まあ、こちらのものは大の大人がプレイするわけで、子ども相手にゲームとして出展する僕らとは目的が違うんですけどね。でも、車輪問題や摩擦係数の低さは勝ってると思うのです!
  • しかしあれだね、漬物石+キャスター=カーリング、というのは日本人の常識だったんですね。別々の目的から、最終的に同じ解決法に帰着するというのは非常に興味深いものです。

床問題

  • さて、そうこうして石が完成したところで、我々にはまだ大きな問題がゴロゴロしていました。その一つが床。
  • 我々が実際に出展する場所は、若干傾斜のあるコンクリの上。理想の摩擦係数を実現した暁には、ゲームが成立しないであろうほど傾いていたのです。
  • となると、考えられる解決策は、床の底上げ。
  • 協議の結果、カーリングレーンは、数十センチ高いところに作り、その台には乗らずに石を滑らせてもらうルールにすることにしました。
  • 我々はアトラクとしてのカーリングを作っている以上、オリジナルのカーリングルールをどんどん改変して、子どもが楽しめるルールを作り、高い回転数を求めなければなりません。つまり、オリジナルルールで捨てるべきところは捨てようとしたのです。その一つが、自分も滑りながら石を滑らせる行為。子どもには危険すぎます。
  • とにかくそういうわけで、レーンを新たに制作。できたのがこれ。
  • PA0_0226
    PA0_0225
    (photo by marpore)
  • きわめて単純な骨組みです。この上に、ベニヤ、そして床を載せて、最終的にこうなりました。
  • RIMG0008
  • ここで注目して欲しいのは、床素材。綺麗に光ってますよね。これ、ポリカーボネード製の段ボールなんです。ポリカといえば硬くて透明で美しい素材ですが、それを段ボール状にしているもの。
  • これがね、笑っちゃうほどカーリングの床に最適なんです。段ボールの筋がある程度ストーンをガイドしてくれるので、子どもにも割と真っ直ぐ投げやすいし、何より透明なのがミソ。詳細は後述。
  • まあしかし、良いものは、例外なく、高い。これ、ハンズで1800*900mmの1枚がなんと3405円。
  • 100521-192807
  • 近くのホームセンターに行ったら、同じようなものが1枚1980円であることを発見。これを1レーンあたり4枚使って、しかも2レーン作るわけで、単価×8枚の予算がかかるんですよね。まあ、どうしてもこれじゃなきゃ、という感じだったので、泣く泣く出費です。板だけで2万円か…。
  • というわけで、床に使う板はその1980円の板に決め、とりあえず4枚(1レーン分)購入。もう1レーンの4枚は文化祭直前になってから買おうとしていたのですが……ここで大問題発生。
  • 文化祭数日前にホームセンターに行ってみると、透明の板は在庫がなく、あとは黒に着色された半透明ボードのみ。直近の入荷予定無し。近くのホームセンターには該当するものなし。うわああああ!
  • というわけで、泣く泣く1レーンは透明、もう1レーンは半透明のブラックレーンに(後半の写真参照)。振り返って考えてみるとそれはそれでオシャレだったんだよな…。うん。
  • ホームセンターに関してちょっと余談。この時点で、自宅の近く(自転車で行ける範囲)のホームセンターは2店舗だけだったのですが、文化祭が終わって5ヶ月が経った現在、新たに2軒オープンしやがって、自転車圏内のホームセンターは倍増しやがりました。増えるなら文化祭シーズンに増えとけよ!と強く思う。
  • (しかしうちの近辺はホームセンター×4に足る需要は発生しないと思うんだがなあ…大丈夫だろかー)

ガーターを作る。

  • さて、そうこうして遊んでみたところ。
  • コースを外れた石の処遇が問題に。コースを外れた瞬間落ちてしまうのは頂けませんからね。実際に客に相手しているときにいちいち拾っている時間はないし、そもそもそこまでの耐久性が石にない。
  • というわけで、ボーリングのガーターと同じようなガーターを制作し、コースに設置することにしました。試作第一号は以下。
  • RIMG0014
  • お、良い感じ。というわけで、両脇に量産です。
  • クッションとして、配管用の断熱材がタル木に丁度良い大きさだったのでそれを活用。どんな衝撃でもこれで吸収と。
  • 100930-171520
  • これで、カーリング石は落ちないように、かつコースを外れたらそのまま脇にはまるような仕組みが完成。ちなみに上の写真は、教員が群がって遊んでいるところです。そんな楽しむなんてお前らは中学生か!
  • 骨組みだけ並べると何が何だかわからない。
  • RIMG0289
    PA0_0400

やっぱりオリンピック競技だと中継が必要だよね

  • さて、ここまででとりあえず遊ぶは遊べるようになりました。あとはこだわりの部分だね。
  • で、こだわり第1弾が、テレビ。カーリングって、中継だとよく的真上からの映像が映るじゃないですか。同じように映して投げる客に見せてやりたいなー、と。
  • というわけで、Webカメラ2台を買ってきて、パソコンとモニタを使って映すことに。
  • RIMG0011
  • うぉ、割と良く写る。良い感じ。ムービーもアップしておこう。
  • さて、これだけじゃ味気ない。【装飾編】に詳細は書くつもりですが、この文化祭、縁日の総合装飾テーマは「昭和レトロ」でした。じゃあ、液晶ディスプレイも昭和フィーチャーだ。というわけで、わざわざ液晶モニタの薄さをつぶす箱を作り、レトロ感あふれる装飾をテレビに施しておきました。
  • RIMG0301 RIMG0302
  • これをモニタにかぶせます。つまみは何でできてるでしょう? ……正解は、鍋蓋でした。
  • RIMG0293

さて、ここまでで

  • カーリングに関する諸問題は解決、作るモノも作りました。
  • ここで問題になるのは、ルールです。
  • 本校文化祭では、1枚80円のチケットを販売し、そのチケットでこれらアトラクを1回ずつ遊んでもらい、賞に応じて景品の駄菓子を進呈するというシステム。つまり、そのチケットで何をさせて、どういう得点をつけるか決めなければいけません。
  • 大きな問題は、オリジナルのゲームが複数人プレイであるのに対し、このアトラクでは1人ずつで回さなければならないということです。
  • となると、必然的に、もとから敵石を配置して、それに向かって投げるというゲームシステムが妥当だとなります。
  • 討議の結果、元の敵石の配置を客に選ばせて、それに向かって投げさせて、敵石と自石の残数と的への入り方で点数を付けることに。
  • 若干複雑になってしまったかもしれないが、分かれば簡単なシステムである。結果できたルールはこちら。
  • E247FAA3-166C-4082-9EF2-E1BC4722FA4A.png
  • さあ、特等は出たのか……!?

いざ!

  • 当日に向けて、ちょびっとレトロな看板を書いたり、
  • RIMG0310
  • 景品となる駄菓子を買い込んだりしているうちに、
  • PA0_0546
  • あっという間に文化祭当日がやってきた!
  • (もっとも幾多の困難がありましたが、詳しくは【装飾編】で…。)

怒濤の、台風と子どもとカーリングと。

  • さて、そうしてやってきた2010年度文化祭。
  • 結果から書きましょう。10月29日〜31日開催の文化祭は、中日の30日に台風が襲来して、途中で文化祭を終了するというハプニングに見舞われました。
  • そのせいか、3日目、10月31日の来場客数は過去最高を軽く突破する、1日8000人以上。
  • おかげさまで、我らがアトラクブースは遊びに来た子どもたちで一杯。本当に、長蛇の列ができて、捌ききれない状態になりました。嬉しいことですが、運営しているこっちはパニックです。
  • 特にカーリングは見た目が良かったのか、回転が悪かったのか、常に10mくらいの列ができている状態でした。3日間合計で、遊んでくれた人の数は、1,533人。これだけの人に僕らが作ったアトラクで遊んでもらった、これだけで本当に感動ものですわな。
  • 我らアトラク部門員は、一同一切の休み無く子どもの相手に当たりましたが…、終わった後は本当にもう死亡状態。
  • そんな文化祭当日、言葉に書くのも野暮ですから、写真でお楽しみください!
  • RIMG0356
  • ▲ほとんど徹夜で前日から作業。
  • DSC_0006
  • ▲ルールを貼って、看板貼って、テレビを置いて。
  • DSC_0008
  • ▲床が透明でなければならなかった理由……実は的にLEDを仕込んでいたのです。
  • DSC_0020.JPG
  • ▲群がる子ども。
  • DSC_0024.JPG
  • ▲一日目はまだ余裕がありました。
  • DSC_0042.JPG
  • ▲たたずむけんちゃん。まだ余裕。
  • DSC_0122.JPG
  • ▲LEDもガーターもしっかり機能中。
  • DSC_0128.JPG
  • ▲結構腰が痛くなるんだよね、この仕事。
  • DSC_0139.JPG
  • ▲遊んでけー。「一投目ー!」
  • DSC_0282.JPG
  • ▲三日目。いきなり人が増える。常時この状態。子どもかぶりつき。
  • DSC_0314.JPG
  • ▲LEDがへこたれる。どうやら半田付けが甘かったらしい。反省。そりゃ上を漬物石がゴロゴロするんだもんな。
  • DSC_0421.JPG
  • ▲もう笑う元気もない私。半笑い。
  • DSC_0601.JPG
  • ▲祭りの後の静けさ哉。レーン全景。
  • PA0_0669
  • ▲記憶にないまま撮られていた。一日目終了後に爆睡する私。

熱烈リピーター。

  • やっぱり、どんなクソゲーでも、ゲームにはやりこむ人がいるんですよねー。このカーリングも例外ではなく、3日間合わせて少なくとも10回以上はやってくれた人が数人いました。
  • 彼らが目指すのは、当然満点。フルクリア。コンプリート。
  • このゲームでの満点つまり10点は、置いてある相手の2石をコース外に弾き、なおかつ自分の石が3点の的に2つとも入ることで達成されます。でもね、この3点の的というのが半径5cmくらいなんですよね。石は半径10cm弱なのにさ。
  • つまり、石より小さい的に2つの石を入れなきゃいけない。いやあ、辛いねw
  • 結局、彼ら熱烈リピーターにも、10点は達成できませんでした。最高スコアは9点。やったー。制作者の勝利だねっ!
  • でも、そんな彼らも2回に1回くらいはミスる(間違って自石を弾き出して1点とか2点に沈む)ことがあったので、かなりいい難易度調整だったんじゃないかな。
  • あと、びっくりしたんだけど、上手い小学生は本当に上手いね!下手な高校生よりはよっぽど上手かった。一回目で軽々敵石を弾き出して、6点〜7点を出しちゃうチビちゃんがたくさんいたのでびっくり。
  • とにかくそんな感じで、ルール設定は結果オーライな感じ。良かった……。

まとめ。

  • 以上、長い記事になってしまいましたが、私の文化祭ルポ【カーリング編】でした。
  • 縁日班員、アトラク部門員のみなさんをはじめ、特に私と共にカーリングを担当してくださった白菜氏および多大なるご協力を頂いたよっしー氏に感謝申し上げます。
  • これをみて漬物石カーリングしてくださる人がいるとすごく嬉しいです(いるわけがない)。
  • そんな奇特なみなさんは、各所の反省を参考になさってくださいね(だからいるわけがない)。
  • それではこれにておしまい。
at 20:51 | Comment(2) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009-11-06

2009文化祭オオトリ的総括

祭の後の何とやら

  • お、終わったあああ…。
  • やっと人間に戻って来たオオトリです。
  • 片付け終わってから、13時間/5時間/10時間という昼夜の別なく変則的な睡眠を取っているからこんなことに…。
  • ようやく近所を徘徊する元気が出てきました。よかった。

さてと

  • 13,009人来場…などと輝かしい記録が多々あったけど。
  • とりあえずこの記事では私の「作ったもの」を記録しておきたいなーなんて思って、文化祭のオオトリ的総括を綴ります。
  • お時間があればおつきあいを。それではスタート。

まずはホームページ

  • オールFlash化。わりと…好評だった気がする。批判を予想していた派手な色彩は割と受けが良かったのでびっくり
  • ただし、Flash嫌いに猛反発を受けたw これはある程度予期していたからしゃーないんだけどさー。まあ、私のFlash習作ってことで許してちょ。やはりあれか、Flash代替PC用サイトも用意しておくべきだったのだろう。どうせ手が回んなかっただろうけどさー

  • スクリーンショット(2009-11-06 15.41.32).png
  • モバイルサイト。これはCHTML(とはもう言わないか?)で昨年通り。問題があるはずもないシンプルさが売り。情報の授業で使ったタグしか使ってないおー
  • Flash待ち受け。これが一番評判よくて、作ったかいあった。当日に虹色になる仕様にもみんな気づいてくれてありがたい。開催前後にゃ、大体の筑駒生が設定してくれれて感涙ものだった。ま、もっと凝れば良かったとは思うんですけどね。闇駒にも載せてもらいましたし、これは是非来年の文実にも作ってほしいな、なんて。
  • 待ち受けに関してもう一点。なんかヤマトのケータイで終了後に真っ白になるバグが。その他のケータイでは現状問題なく「see you next year」の文字が踊るんだが……。まあ、今さら気にしたってどうしようもないが、これだけが心残り。な、なぜ?
  • flash.gif

ポスター

  • 人生初のB2ポスター作成。
  • 作ったのは夏休みの終わりだっけか。まず、テーマ「刻」の前に煮詰まる。相方の青い人も煮詰まる。でろでろりーん。
  • 刻むもの→ガラス、りんごを経て「街」に決定(謎
  • テーマカラー→なんか決まらないから全部で良いや→「虹色」。
  • 今考えると結構いい加減な発想だったんだよな…。
  • 決まったものは仕方ない。渋谷の街に繰り出して写真を撮りまくったのが8月24日。
  • まあ、青い人の気持ち悪いフォトショ技に助けられたポスターだった、と。あ、あとコメンテーターのえんとろぴーにも良い働きをしてもらいましたー
  • フォトショの青い人が街を刻み、イラレの私が背景と電柱とその他の文字の配置。自分で言うのもなんだが、今年の広報部門は技術的な面でバランスよすぎたと思う
  • そんなこんだで9月17日に入稿終了、プリントパックさんにお世話になりました。
  • ポスター2.jpg

ビラ

  • B5ビラ。両面フルカラーは筑駒文化祭史上初の試み。
  • と言っても表はポスターをそのまま(若干位置の再構成はしてるけどねー)流用。
  • 裏。ただ単に情報を載せれば良いと思っていた私が馬鹿だった。全然ピンと来るデザインに仕上がらない。
  • というのも、B5を埋めるには情報量が足りない。文字を大きくして下品なイメージにはしたくない。というわけでまた頭を抱える事になったのであった。
  • ここで登場、コメンテーターのえんとろぴー。本人曰く「プロ臭のする」エントロピー氏と共に、どうすればどうなるかを延々と試してみる。
  • 結局ビラ裏だけで3日間くらい費やしてしまったはず。
  • 結局出来たのがこれ
  • ビラ裏.jpg
  • 黒とグレーのバランスとか微妙すぎて悔いが残らないと言えば嘘になるが…まあそれなりに仕上がったか。でもやっぱりもう3日あればもう少し良いものできてたんじゃないかな…。ま、ビラ裏のすべてはエントロピー氏に感謝です。

パンフレット

  • ま、個人的に一番「大きかった」仕事ですね。本当に。
  • まず実現したかったのが、地図をどうにかしたい、ということ。
  • そのために私の頭の中にあったのは、地図をカラー化して分かりやすいところに持ってくるという事。
  • そうして必然的に思いついたのは、「表紙を肩観音開きにしてフルカラーにする」という思い切り金のかかりまくる構想だった。
  • 実際問題どうとかなるとは最初思ってなかった。どうせ値段が3倍くらいになると思ってたしね。「こうなればかっこいいなー」くらいの発想だったのですよ。
  • そして7月。実際に印刷業者の方と打ち合わせを重ねて、紙厚や部数を削れば実現不可能ではないということを聞く。ほっほう。
  • 部数については、昨年は3連休だった点、さらに今年はインフルがある点で来場者が減ると予測。8,000部を7,000部に減らす事を決意。
  • 昨年のパンフは8,000部で550,000円くらい。@68円ですか。
  • こちらの構想を伝えて、最初に出された数字は880,000円。いや、無理……。
  • 表紙片観音の両面フルカラーを実現し、紙厚を下げて部数を1,000部減らし、さらに校正を一段階削って、どうにかこうにか750,000円。@107円ですね。
  • 財務部門との話の末、この数字でGoサインが出たのでこれで押し切る。みなさーん、あのパンフ単価107円なのよー。大事にしろよー。
  • 中身。白いの飽きたので真っ黒にしてみる←これまた発想は雑。
  • 真っ黒の表紙、真っ黒の中身。黒地に白字の方が目が疲れないよね。と私は思ってるんだけど。どうなんでしょ
  • まあもちろん、これは人の好みだからねえ。某教師は「年寄りにゃ黒背景は見えにくい」と言ってましたが、その逆を言う教師もいたしねー
  • 結局、中身の作成には2週間弱。校正に4晩を費やし、入稿直前には83時間(だったはず)連続活動という快挙を成し遂げましたー!ぱちぱちぱち…
  • 思えばこれが私の文化祭のハイライトだったのかしらん。
  • 表紙の透明リストール加工(でこぼこと文字部)。さっき「校正を削った」って書きましたが、実はこのリストール加工の校正を削ったんですねえ(-80,000円)。つまり。この表紙は私でさえ完成品で初めて触ったんですw 今思えば綱渡り。ああ恐っ。だけどかなりイメージに近いものが出来上がって、かなりいい感じになったかな。と思ってます。
  • ああ、そうそう。入稿直前になって、顧問を通さずに団体原稿を改竄していた団体が発見されましてねえ。まさに入稿当日のこと。対応に大わらわでしたね。担当顧問はキレてるし、こっちは入稿前でイライラしてるし、あんときは本当に心臓が止まるかと思った。てのも、私の作った高2展示班原稿も顧問の目を通ってなかったからなんですけど…大事な秘密ね☆
  • 完成品が届いて。手にして。なんていうんだろ。自分の子供みたいな感覚?(いや、持った事ないから分からないけど…w) どうしても掠れ折り皺断裁ずれなど残念な箇所も散見されましたが、あれだけの睡眠を捧げた結晶ともなると、やっぱりじわーってくるんだな。
  • でも、やっぱりまだ物足りない、というか時間がなさ過ぎた。もう一回作りたいな(いや、やっぱり嫌だけど。。。

  • panph.jpg
  • さてと。配布当日。最終日になって致命的な問題が発生したのを皆さんご存知でしょうか?
  • パ ン フ が 足 り な い … !
  • インフルと連休の組まれ方で絶対来場者が減ると思ってたのに、フタを開ければ13009人で去年より多いじゃないか!
  • 当然、パンフが足りなくなってしまいました。3日目の正午から1グループ1限、15時前には在庫が底をつき、配布終了。
  • これは当然広報部門長たる私の責任。本当に申し訳ありませんでした。ちなみに写真はパンフについてひたすら謝りまくるSCC委員長。
  • RIMG0111.jpg

案内サイン計画

  • これは、完全に私の趣味でしたw
  • 後述する衒学空間の研究内容と完璧に合致することを、筑駒文化祭上でやっちまおうという独自企画。
  • あそこまで分かりにくいとサインの貼りがいもありますからねえ。
  • 階段脇サイン、階段サイン、トイレサイン、校舎入口サイン、梁サイン。合わせて120カ所に登ったはず。
  • 制作には20時間。イラレのワークスペース(≠アートボード)は6m*6mなんですけど、それをフルに2枚使うという大きさ。要するに12m*6mギッチリのサイン、とw
  • これを印刷するのに、nomok氏の多大なる努力を頂きました。某SSH予算による大判プリンタを酷使し、nomok氏を「徹夜」させてしまった日も。本当に、ありがとうございました…。ていうかごめんなさい。
  • それを糊付きのスチレンボードに貼って、壁面に接着。天井/梁にはそのまま接着。
  • それだけでなく、木製サインも作り直し。具体的には朝日の広場の四角柱やら一方通行の案内やら。
  • ま、生徒目線からだとあんまり意味ないかもしれないですけど、保護者からのウケはすんごい良かった。これだけは自慢させてほしいw
  • 来年も是非期待したいですが、制作者および顧問に多大なる負担がのしかかるので、これはじっくり考慮してもらわないとダメですね…w

  • RIMG0143.jpgRIMG0147.jpgIMG_5697.jpg (最後の写真は阪急特急提供)

展示班の冊子

  • 班毎に展示をするという方針が決まった後、私が配属されたのは1人だけの「サインデザイン班」w(正確にはもう1人いた気がするが
  • 趣味爆裂で良さげだったので、これは夏休みのうちに参考図書に埋もれつつ執筆を続けました
  • 結果54ページの冊子となりました。ま、図版ばっかりで論文ではなく紹介冊子の範疇を出てないんですけどね
  • ピクト、JR、メトロ、首都高、丸善、パリメトロなどについてずらずらと書いたはず。割と楽しかったなあ。
  • まあサインというものに少しでも興味を持ってもらえたら良いなーと思って。ね。
  • あ、そうそう。私は中身だけでなく表紙も全部やったんだけど。
  • 手抜きデザインで坂口安吾のデカダン文学論本文を背景に、班名を大きく入れる感じのタイポグラフィチックな雰囲気を出したかった。毎日新聞明朝GJ。
  • いや、何が怖かったって、某K子氏がこの表紙を見て「これ、安吾さんでしょ」って一発で言って来た事w 「いやー、T城さんと話したんだけど、これは安吾だよねーなんて」って平然と言って来た彼、流石としか言いようがない。ま、まあ、安吾さんだから分かりやすいっちゃ…?いや、無理w

  • tenjisasshi.jpg

展示班のポスター

  • 展示班のポスターを作るにあたって、私が目指した事。
  • 一に楽。
  • 二に早い。
  • 三にシンプル。
  • 四に上品。
  • 五に悩まないでさくっと完成すること。
  • ……うわ、キツいw
  • 実際、文実パンフとサイン計画の仕事に挟まれて、展示班ポスター制作にかける時間なんて1晩くらいしかなかったので、とにかく早く仕上げる事が絶対条件だったわけ。
  • 私の出した結論。写真をそのままポスターにする。
  • 何の写真を? 「……活字だ。活版印刷の、鉛活字だ!」
  • いやあ、「活字」というのには訳がありましてね。私は最初から衒学と言えば「新聞」や「文庫本」なんかの「文字」というイメージがちらついていたのですよ。さっきの冊子表紙も「タイポグラフィチックな雰囲気」を目指したとか書いちゃったけど、そういう新聞活字的なもので押していけば上品で私の「衒学」に近いんじゃないかなーって。
  • それにほら、活字を注文して届いたら頑張って写真を撮って、それがそのままポスターになるんだぜ? 楽じゃないですかあ☆
  • 思いついたら最後、日本一の老舗活字店(むしろまだ残ってるんだなあ)「築地活字」店に電話。
  • 「あーもしもし、活字欲しいんですけど。」「ああそうですか、書体は」「明朝の初号活字でー」…なんて会話を電話口でする。なんか大正時代にタイムスリップした感覚。
  • 思えば書体の号数制なんて我々の世代には見た事も聞いた事もない単位だからなあ。たまたま30年前の「編集組版印刷の基本」とかいうムックを読んだ事があった(謎の経験だ…w)のが幸いしましたね。まあこんな経験最初で最後だわな。
  • さてさて。しばらくして活字店から電話がかかってくる。「あのお客様、『衒』ねえ、この字ないんですよお。活字の母型にもないし、他の店に問い合わせてもないということで…」と。なんじゃごるぁあああああ!活字店がJIS第二水準の漢字を持ってなくてどうすんじゃああ……と怒りそうになるも、よく考えたら活字にJIS水準なんて関係ないよね…w
  • 仕方がないので、似てる「街」の字を注文。あーあ、これじゃ「街学空間」だよ。あとはフォトショ先生、頑張ろう。
  • 翌日活字が届く。さっそく空けてみると、鉛のくすんだ感じがたまらなく大正の匂い。これは予想通りの雰囲気だ、シメタと1人でニヤニヤ。
  • そしてうちで作業台として使われている2つの木製テーブルを背景にして、電球色のスタンドを簡易照明にして、超簡易スタジオを設営。

  • tenjipostersatsuei.jpg
  • いざ撮影してみるも、文字が弱く活字としてのインパクトが本末転倒に。
  • 考えた末に、耐水サンドペーパーを買って来て、字面をしこしこ磨きました。あっというまにピカピカの光沢だい。
  • あとは反射をうまく考えて、字面がきらりと光る美しい写真が撮れました。めでたs…
  • っと、これじゃ「街学空間」なんですねえ。フォトショの力技で「街」を「衒」に修正し、ポスターは完成しました。

  • tenjiposter.jpg
  • 後日談的だけど、なんかこのポスターは大賞の次点だったらしい。まさか賞に絡むというところまで審査委員に認められるとは思ってなかったのですごく嬉しい^^
  • それ以上に、一位は科学部の某青氏、二位は展示班…ってポスター大賞上位を文実広報部門で独占してるという事実にすごく満足してたりして。すげえぞ文実w
  • とにかく、これで私のポスター戦績は二位(中3鉄研)→大賞(高1マクベス)→二位(高2展示班)と。割と惜しかったなー。

展示班の立て看

  • 立て看は、この2年の戦績が二位(生徒総会マネキンセーラー服)→二位(燃やして穴空けたマクベス看板)なんですねえ。めっちゃ悔しくてw
  • リベンジを図ろうとしたものの、どうしても凝る時間がなかったw
  • 使える時間は土曜日丸々と当日の設営くらい。あとはまとまった時間立て看に費やせそうになかったので、割と時間をかけずに見栄えが良くなるデザインを考えてみました。
  • まあこちらも活字路線で押していく事は確定していたので、あとは如何に実現するか。
  • 活字、せっかく買ったものがあるのですが、これだと小さすぎて立て看には使えなーい。
  • となると、活字を作るしかない。コンパネに文字を書いて、糸鋸でひたすら切り出す、と。結局凝るつもりはなかったのだが時間かけてるし……(汗
  • 展示班の5人くらいに手伝ってもらって、半日丸々かけて文字を切り出しました。それを板にはって銀ラッカーを書けるとかなりイイ感じ。活字の雰囲気出てます。
  • ここで登場したのが最終兵器曲げ合板。事前に材木店にに問い合わせて取り寄せてもらってた曲げ合板を学校まで持って帰り、活版印刷された紙という設定で文字を写す。
  • 最後に立て看に活字を並べて配置し、曲げ合板を思いっきり曲げて固定する。
  • 個人的にこれはめっさ気に入りましたw なぜか最初から大賞穫れる気はしなかったんだけどさ(なんせ色彩が地味だしね)。。。

  • RIMG0114.jpg
  • もう1つアピールポイントがあってだね、この立て看、こんな見た目危なくても最後までびくともしない頑丈さを見せつけたのです!w
  • 強風対策で幾度となく立て看移動が行われたのだけれど、びくともしなかったそう。これだけは偉いと思うw 立て看制作3年目にしてなせる技(違

  • RIMG0115.jpg
  • ま、案の定結果は大賞を逃す。が、驚いた事に最終選考に残ったらしい。結局三位で決着。やったあ。
  • 大賞が生物部じゃなくて3-Aなのが気に食わない…なんて書くとただの負け惜しみなのですが、PC出力したの貼付けて大賞取れるなんて思われていいのかねえ、というのは1つ疑問。
  • ちなみにこれ、闇駒にも書かれてましたがこれ大人ウケがめちゃくちゃよかったんだよねー。なんだか、子供連れの家族にはこの立て看を見て「これが活字だよ」と教育していた例がいくつかあったそうな(しろくま談)。このエピソードだけでお腹いっぱいだわあ。対象年齢は40歳以上の立て看でしたw
  • 終了後はこの自作活字はみなさんでお持ち帰り。nomok氏には「て」、T城さんには「二」、きよをさんは「2」をそれぞれ持ち帰られておりましたw

展示班の講演

  • 結局これ、文化祭当日まで何も手を付けられなくて。
  • 2日目のしょっぱな講演だったんだけど、作業をはじめたのが1日目の夜。
  • テーマは単純に校内案内図作成記というどーしよーもないよーな。
  • 結局1時間でスライド作って、アドリブで30分をやり過ごす。…我ながら恥ずかしいことをしてしまった…。。。
  • 8宮さんと大輔さんを含む10人くらいの観客の皆さん、お恥ずかしいものをごめんなさいw

てわけで

  • 文化祭で私が作ったものは以上。
  • こーやって振り返ると、割と余裕あった気がするねえ。いろいろとお粗末すぎた。
  • まあまあ。良い思い出になる日が来るといいな。
  • みなさんおつかれさま。

そうそう、そうだ

  • 59期の皆さん。月曜日から、高3特別班編成のお話が始まります。
  • どこの班に行くか、そろそろ考えてみてください。よろしく!
at 15:32 | Comment(8) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009-10-04

Twitter

はじめました

  • SeesaaがいよいよTwitter対応とか言ってるし、時代はTwitterかと思って今更乗ってみる。
  • 性格的にTwitterの方が合ってるんじゃないかな…なんて気がするけど。こっちのブログはサブになるかもしれませんが、よろしくです。
at 00:55 | Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする