祭の後の何とやら
- お、終わったあああ…。
- やっと人間に戻って来たオオトリです。
- 片付け終わってから、13時間/5時間/10時間という昼夜の別なく変則的な睡眠を取っているからこんなことに…。
- ようやく近所を徘徊する元気が出てきました。よかった。
さてと
- 13,009人来場…などと輝かしい記録が多々あったけど。
- とりあえずこの記事では私の「作ったもの」を記録しておきたいなーなんて思って、文化祭のオオトリ的総括を綴ります。
- お時間があればおつきあいを。それではスタート。
まずはホームページ
- オールFlash化。わりと…好評だった気がする。批判を予想していた派手な色彩は割と受けが良かったのでびっくり
- ただし、Flash嫌いに猛反発を受けたw これはある程度予期していたからしゃーないんだけどさー。まあ、私のFlash習作ってことで許してちょ。やはりあれか、Flash代替PC用サイトも用意しておくべきだったのだろう。どうせ手が回んなかっただろうけどさー
- モバイルサイト。これはCHTML(とはもう言わないか?)で昨年通り。問題があるはずもないシンプルさが売り。情報の授業で使ったタグしか使ってないおー
- Flash待ち受け。これが一番評判よくて、作ったかいあった。当日に虹色になる仕様にもみんな気づいてくれてありがたい。開催前後にゃ、大体の筑駒生が設定してくれれて感涙ものだった。ま、もっと凝れば良かったとは思うんですけどね。闇駒にも載せてもらいましたし、これは是非来年の文実にも作ってほしいな、なんて。
- 待ち受けに関してもう一点。なんかヤマトのケータイで終了後に真っ白になるバグが。その他のケータイでは現状問題なく「see you next year」の文字が踊るんだが……。まあ、今さら気にしたってどうしようもないが、これだけが心残り。な、なぜ?
ポスター
- 人生初のB2ポスター作成。
- 作ったのは夏休みの終わりだっけか。まず、テーマ「刻」の前に煮詰まる。相方の青い人も煮詰まる。でろでろりーん。
- 刻むもの→ガラス、りんごを経て「街」に決定(謎
- テーマカラー→なんか決まらないから全部で良いや→「虹色」。
- 今考えると結構いい加減な発想だったんだよな…。
- 決まったものは仕方ない。渋谷の街に繰り出して写真を撮りまくったのが8月24日。
- まあ、青い人の気持ち悪いフォトショ技に助けられたポスターだった、と。あ、あとコメンテーターのえんとろぴーにも良い働きをしてもらいましたー
- フォトショの青い人が街を刻み、イラレの私が背景と電柱とその他の文字の配置。自分で言うのもなんだが、今年の広報部門は技術的な面でバランスよすぎたと思う
- そんなこんだで9月17日に入稿終了、プリントパックさんにお世話になりました。
ビラ
- B5ビラ。両面フルカラーは筑駒文化祭史上初の試み。
- と言っても表はポスターをそのまま(若干位置の再構成はしてるけどねー)流用。
- 裏。ただ単に情報を載せれば良いと思っていた私が馬鹿だった。全然ピンと来るデザインに仕上がらない。
- というのも、B5を埋めるには情報量が足りない。文字を大きくして下品なイメージにはしたくない。というわけでまた頭を抱える事になったのであった。
- ここで登場、コメンテーターのえんとろぴー。本人曰く「プロ臭のする」エントロピー氏と共に、どうすればどうなるかを延々と試してみる。
- 結局ビラ裏だけで3日間くらい費やしてしまったはず。
- 結局出来たのがこれ
- 黒とグレーのバランスとか微妙すぎて悔いが残らないと言えば嘘になるが…まあそれなりに仕上がったか。でもやっぱりもう3日あればもう少し良いものできてたんじゃないかな…。ま、ビラ裏のすべてはエントロピー氏に感謝です。
パンフレット
- ま、個人的に一番「大きかった」仕事ですね。本当に。
- まず実現したかったのが、地図をどうにかしたい、ということ。
- そのために私の頭の中にあったのは、地図をカラー化して分かりやすいところに持ってくるという事。
- そうして必然的に思いついたのは、「表紙を肩観音開きにしてフルカラーにする」という思い切り金のかかりまくる構想だった。
- 実際問題どうとかなるとは最初思ってなかった。どうせ値段が3倍くらいになると思ってたしね。「こうなればかっこいいなー」くらいの発想だったのですよ。
- そして7月。実際に印刷業者の方と打ち合わせを重ねて、紙厚や部数を削れば実現不可能ではないということを聞く。ほっほう。
- 部数については、昨年は3連休だった点、さらに今年はインフルがある点で来場者が減ると予測。8,000部を7,000部に減らす事を決意。
- 昨年のパンフは8,000部で550,000円くらい。@68円ですか。
- こちらの構想を伝えて、最初に出された数字は880,000円。いや、無理……。
- 表紙片観音の両面フルカラーを実現し、紙厚を下げて部数を1,000部減らし、さらに校正を一段階削って、どうにかこうにか750,000円。@107円ですね。
- 財務部門との話の末、この数字でGoサインが出たのでこれで押し切る。みなさーん、あのパンフ単価107円なのよー。大事にしろよー。
- 中身。白いの飽きたので真っ黒にしてみる←これまた発想は雑。
- 真っ黒の表紙、真っ黒の中身。黒地に白字の方が目が疲れないよね。と私は思ってるんだけど。どうなんでしょ
- まあもちろん、これは人の好みだからねえ。某教師は「年寄りにゃ黒背景は見えにくい」と言ってましたが、その逆を言う教師もいたしねー
- 結局、中身の作成には2週間弱。校正に4晩を費やし、入稿直前には83時間(だったはず)連続活動という快挙を成し遂げましたー!ぱちぱちぱち…
- 思えばこれが私の文化祭のハイライトだったのかしらん。
- 表紙の透明リストール加工(でこぼこと文字部)。さっき「校正を削った」って書きましたが、実はこのリストール加工の校正を削ったんですねえ(-80,000円)。つまり。この表紙は私でさえ完成品で初めて触ったんですw 今思えば綱渡り。ああ恐っ。だけどかなりイメージに近いものが出来上がって、かなりいい感じになったかな。と思ってます。
- ああ、そうそう。入稿直前になって、顧問を通さずに団体原稿を改竄していた団体が発見されましてねえ。まさに入稿当日のこと。対応に大わらわでしたね。担当顧問はキレてるし、こっちは入稿前でイライラしてるし、あんときは本当に心臓が止まるかと思った。
てのも、私の作った高2展示班原稿も顧問の目を通ってなかったからなんですけど…大事な秘密ね☆ - 完成品が届いて。手にして。なんていうんだろ。自分の子供みたいな感覚?(いや、持った事ないから分からないけど…w) どうしても掠れ折り皺断裁ずれなど残念な箇所も散見されましたが、あれだけの睡眠を捧げた結晶ともなると、やっぱりじわーってくるんだな。
- でも、やっぱりまだ物足りない、というか時間がなさ過ぎた。もう一回作りたいな(いや、やっぱり嫌だけど。。。
- さてと。配布当日。最終日になって致命的な問題が発生したのを皆さんご存知でしょうか?
- パ ン フ が 足 り な い … !
- インフルと連休の組まれ方で絶対来場者が減ると思ってたのに、フタを開ければ13009人で去年より多いじゃないか!
- 当然、パンフが足りなくなってしまいました。3日目の正午から1グループ1限、15時前には在庫が底をつき、配布終了。
- これは当然広報部門長たる私の責任。本当に申し訳ありませんでした。ちなみに写真はパンフについてひたすら謝りまくるSCC委員長。
案内サイン計画
- これは、完全に私の趣味でしたw
- 後述する衒学空間の研究内容と完璧に合致することを、筑駒文化祭上でやっちまおうという独自企画。
- あそこまで分かりにくいとサインの貼りがいもありますからねえ。
- 階段脇サイン、階段サイン、トイレサイン、校舎入口サイン、梁サイン。合わせて120カ所に登ったはず。
- 制作には20時間。イラレのワークスペース(≠アートボード)は6m*6mなんですけど、それをフルに2枚使うという大きさ。要するに12m*6mギッチリのサイン、とw
- これを印刷するのに、nomok氏の多大なる努力を頂きました。某SSH予算による大判プリンタを酷使し、nomok氏を「徹夜」させてしまった日も。本当に、ありがとうございました…。ていうかごめんなさい。
- それを糊付きのスチレンボードに貼って、壁面に接着。天井/梁にはそのまま接着。
- それだけでなく、木製サインも作り直し。具体的には朝日の広場の四角柱やら一方通行の案内やら。
- ま、生徒目線からだとあんまり意味ないかもしれないですけど、保護者からのウケはすんごい良かった。これだけは自慢させてほしいw
- 来年も是非期待したいですが、制作者および顧問に多大なる負担がのしかかるので、これはじっくり考慮してもらわないとダメですね…w
展示班の冊子
- 班毎に展示をするという方針が決まった後、私が配属されたのは1人だけの「サインデザイン班」w(正確にはもう1人いた気がするが
- 趣味爆裂で良さげだったので、これは夏休みのうちに参考図書に埋もれつつ執筆を続けました
- 結果54ページの冊子となりました。ま、図版ばっかりで論文ではなく紹介冊子の範疇を出てないんですけどね
- ピクト、JR、メトロ、首都高、丸善、パリメトロなどについてずらずらと書いたはず。割と楽しかったなあ。
- まあサインというものに少しでも興味を持ってもらえたら良いなーと思って。ね。
- あ、そうそう。私は中身だけでなく表紙も全部やったんだけど。
- 手抜きデザインで坂口安吾のデカダン文学論本文を背景に、班名を大きく入れる感じのタイポグラフィチックな雰囲気を出したかった。毎日新聞明朝GJ。
- いや、何が怖かったって、某K子氏がこの表紙を見て「これ、安吾さんでしょ」って一発で言って来た事w 「いやー、T城さんと話したんだけど、これは安吾だよねーなんて」って平然と言って来た彼、流石としか言いようがない。ま、まあ、安吾さんだから分かりやすいっちゃ…?いや、無理w
展示班のポスター
- 展示班のポスターを作るにあたって、私が目指した事。
- 一に楽。
- 二に早い。
- 三にシンプル。
- 四に上品。
- 五に悩まないでさくっと完成すること。
- ……うわ、キツいw
- 実際、文実パンフとサイン計画の仕事に挟まれて、展示班ポスター制作にかける時間なんて1晩くらいしかなかったので、とにかく早く仕上げる事が絶対条件だったわけ。
- 私の出した結論。写真をそのままポスターにする。
- 何の写真を? 「……活字だ。活版印刷の、鉛活字だ!」
- いやあ、「活字」というのには訳がありましてね。私は最初から衒学と言えば「新聞」や「文庫本」なんかの「文字」というイメージがちらついていたのですよ。さっきの冊子表紙も「タイポグラフィチックな雰囲気」を目指したとか書いちゃったけど、そういう新聞活字的なもので押していけば上品で私の「衒学」に近いんじゃないかなーって。
- それにほら、活字を注文して届いたら頑張って写真を撮って、それがそのままポスターになるんだぜ? 楽じゃないですかあ☆
- 思いついたら最後、日本一の老舗活字店(むしろまだ残ってるんだなあ)「築地活字」店に電話。
- 「あーもしもし、活字欲しいんですけど。」「ああそうですか、書体は」「明朝の初号活字でー」…なんて会話を電話口でする。なんか大正時代にタイムスリップした感覚。
- 思えば書体の号数制なんて我々の世代には見た事も聞いた事もない単位だからなあ。たまたま30年前の「編集組版印刷の基本」とかいうムックを読んだ事があった(謎の経験だ…w)のが幸いしましたね。まあこんな経験最初で最後だわな。
- さてさて。しばらくして活字店から電話がかかってくる。「あのお客様、『衒』ねえ、この字ないんですよお。活字の母型にもないし、他の店に問い合わせてもないということで…」と。なんじゃごるぁあああああ!活字店がJIS第二水準の漢字を持ってなくてどうすんじゃああ……と怒りそうになるも、よく考えたら活字にJIS水準なんて関係ないよね…w
- 仕方がないので、似てる「街」の字を注文。あーあ、これじゃ「街学空間」だよ。あとはフォトショ先生、頑張ろう。
- 翌日活字が届く。さっそく空けてみると、鉛のくすんだ感じがたまらなく大正の匂い。これは予想通りの雰囲気だ、シメタと1人でニヤニヤ。
- そしてうちで作業台として使われている2つの木製テーブルを背景にして、電球色のスタンドを簡易照明にして、超簡易スタジオを設営。
- いざ撮影してみるも、文字が弱く活字としてのインパクトが本末転倒に。
- 考えた末に、耐水サンドペーパーを買って来て、字面をしこしこ磨きました。あっというまにピカピカの光沢だい。
- あとは反射をうまく考えて、字面がきらりと光る美しい写真が撮れました。めでたs…
- っと、これじゃ「街学空間」なんですねえ。フォトショの力技で「街」を「衒」に修正し、ポスターは完成しました。
- 後日談的だけど、なんかこのポスターは大賞の次点だったらしい。まさか賞に絡むというところまで審査委員に認められるとは思ってなかったのですごく嬉しい^^
- それ以上に、一位は科学部の某青氏、二位は展示班…ってポスター大賞上位を文実広報部門で独占してるという事実にすごく満足してたりして。すげえぞ文実w
- とにかく、これで私のポスター戦績は二位(中3鉄研)→大賞(高1マクベス)→二位(高2展示班)と。割と惜しかったなー。
展示班の立て看
- 立て看は、この2年の戦績が二位(生徒総会マネキンセーラー服)→二位(燃やして穴空けたマクベス看板)なんですねえ。めっちゃ悔しくてw
- リベンジを図ろうとしたものの、どうしても凝る時間がなかったw
- 使える時間は土曜日丸々と当日の設営くらい。あとはまとまった時間立て看に費やせそうになかったので、割と時間をかけずに見栄えが良くなるデザインを考えてみました。
- まあこちらも活字路線で押していく事は確定していたので、あとは如何に実現するか。
- 活字、せっかく買ったものがあるのですが、これだと小さすぎて立て看には使えなーい。
- となると、活字を作るしかない。コンパネに文字を書いて、糸鋸でひたすら切り出す、と。結局凝るつもりはなかったのだが時間かけてるし……(汗
- 展示班の5人くらいに手伝ってもらって、半日丸々かけて文字を切り出しました。それを板にはって銀ラッカーを書けるとかなりイイ感じ。活字の雰囲気出てます。
- ここで登場したのが最終兵器曲げ合板。事前に材木店にに問い合わせて取り寄せてもらってた曲げ合板を学校まで持って帰り、活版印刷された紙という設定で文字を写す。
- 最後に立て看に活字を並べて配置し、曲げ合板を思いっきり曲げて固定する。
- 個人的にこれはめっさ気に入りましたw なぜか最初から大賞穫れる気はしなかったんだけどさ(なんせ色彩が地味だしね)。。。
- もう1つアピールポイントがあってだね、この立て看、こんな見た目危なくても最後までびくともしない頑丈さを見せつけたのです!w
- 強風対策で幾度となく立て看移動が行われたのだけれど、びくともしなかったそう。これだけは偉いと思うw 立て看制作3年目にしてなせる技(違
- ま、案の定結果は大賞を逃す。が、驚いた事に最終選考に残ったらしい。結局三位で決着。やったあ。
- 大賞が生物部じゃなくて3-Aなのが気に食わない…なんて書くとただの負け惜しみなのですが、PC出力したの貼付けて大賞取れるなんて思われていいのかねえ、というのは1つ疑問。
- ちなみにこれ、闇駒にも書かれてましたがこれ大人ウケがめちゃくちゃよかったんだよねー。なんだか、子供連れの家族にはこの立て看を見て「これが活字だよ」と教育していた例がいくつかあったそうな(しろくま談)。このエピソードだけでお腹いっぱいだわあ。対象年齢は40歳以上の立て看でしたw
- 終了後はこの自作活字はみなさんでお持ち帰り。nomok氏には「て」、T城さんには「二」、きよをさんは「2」をそれぞれ持ち帰られておりましたw
展示班の講演
- 結局これ、文化祭当日まで何も手を付けられなくて。
- 2日目のしょっぱな講演だったんだけど、作業をはじめたのが1日目の夜。
- テーマは単純に校内案内図作成記というどーしよーもないよーな。
- 結局1時間でスライド作って、アドリブで30分をやり過ごす。…我ながら恥ずかしいことをしてしまった…。。。
- 8宮さんと大輔さんを含む10人くらいの観客の皆さん、お恥ずかしいものをごめんなさいw
てわけで
- 文化祭で私が作ったものは以上。
- こーやって振り返ると、割と余裕あった気がするねえ。いろいろとお粗末すぎた。
- まあまあ。良い思い出になる日が来るといいな。
- みなさんおつかれさま。
そうそう、そうだ
- 59期の皆さん。月曜日から、高3特別班編成のお話が始まります。
- どこの班に行くか、そろそろ考えてみてください。よろしく!

